銭湯の減少 - グローリア・ルジベット特許事務所

銭湯の減少

当職が気晴らしに出かけるお気に入りの場所の一つとして、書店があります。
書店へ行くと、自分が買おうとしていた書籍以外の様々な本が、平積みされており、否応なしに視野に入ってきます。
それが、醍醐味だと思っています。これらに触れることにより、最近のトレンドが分かるし、また、今まで関心がなかった分野にふと惹かれるきっかけになったりもします。
情報収集が出来、とてもよい気分転換となります。
Amazon等を用いて書籍を注文すると、より簡単に入手出来ますが、それでは「思いがけない本との出会い」が無いため、やはり気晴らし目的には、リアル書店に出かけるのが一番です。

それとは別の物で、物価高や後継者不足が原因で、最近激減しているものに、銭湯があります。ピーク時の1986年には全国におよそ1万8000軒あったのが、2025年の現時点では1562軒にまで減っているそうで、9割以上が消滅したことになります。
奈良時代からあった日本の伝統的文化が消滅の危機に。。。これは寂しい。
そうだ、海外で銭湯を広める銭湯ビジネスなんて、どうだろう?老後資金で世界各国に銭湯を作り、その運営で得た収入で安泰に暮らせないだろうか??
そんな事を考えて、北アフリカ出身の配偶者に、「ねぇ、海外で銭湯を展開するとか、どうだろう?」と話してみたところ、なんと北アフリカにも普通に、サウナや公共風呂等の文化が昔から在る様でした。
例えば、新郎と新婦が婚姻の儀を終えた後、新婦は、他の女性参拝者らと一緒に、皆で銭湯に入って、憩いのひとときを過ごし、語り合うそうです。
想像するだけでも、祝福に溢れていて、ほのぼのします。
また、確かイタリアにも、銭湯の文化があると、聞いた事があったと思います。
庶民の憩いの場所やリラックス方法は、世界共通なのかもしれません。

当職は、書店に出かけて気晴らしをするのが好きと書きましたが、更に疲労困憊した時には、スーパー銭湯等に出かけるのが好きです。
そこで、人間同士の細かな気配りやしがらみ等は一切忘れて、無言でお湯と戯れ、対話をすることで、贅沢なひと時を過すことが出来ます。
激減した銭湯を全制覇する勢いで、様々な銭湯へ出かけるのが、週末の楽しみになっています。
願わくば、「消滅」だけは避けて欲しいです。あまりにも寂しすぎるので。

【知財 Mini Quiz】
Matthewが、「万年筆」のキャップ部分を「部分意匠として登録を受けようとする部分」とする意匠イについて意匠登録出願Aをし、その出願日後にTiffanyが、「万年筆」の軸部分を「部分意匠として登録を受けようとする部分」とする意匠ロについて意匠登録出願Bをした。ここで、出願Aの書類に出願Bの「万年筆」の軸部分が開示されている場合、Tiffanyは意匠ロについて意匠登録を受けることが出来ない。正しいか、誤っているか?

【知財 Mini Quiz の回答】
部分意匠同士が類似するというためには、対比する両意匠の「意匠登録を受けようとする部分」の用途および機能が、同一又は類似であることが必要である。本問の場合、「万年筆」のキャップ部分と軸部分とでは、「意匠登録を受けようとする部分」の用途および機能が異なるため、イとロとが類似と判断されることはない。そのため、先にMatthewの出願Aがあるからといって、後にしたTiffanyの出願Bが出願Aの存在を理由に拒絶(意9条1項)されることはない。

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